ピアニストの友人が
「演奏を録画して送ってくれたら、それに合わせてピアノ伴奏を録音して送ってあげるよ」
と言ってくれたので、最近練習している、ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲を録画してみました。
この曲は、大学時代に試験で弾いたのですが、あまりうまく弾けず、苦い思い出のある曲です。
オケに入ってから、何度か伴奏する機会があり、もう一度ちゃんと練習したいと思っていました。
録画してみると、自分がいつも生徒に注意してることができてないな〜と思うことがありました。
伴奏がないと、自分の感覚だけで演奏してしまうので、知らず知らずのうちにテンポが速くなってしまったり、伸びてしまったりしてしまうのです。
オケで演奏しているうちに、そういう点は改善されたと思い込んでいましたが、それは指揮者を見たり、他のセクションの演奏に合わせたりしているからでした。
なので、ソロの時も、ちゃんと伴奏を頭の中で再生しながら、弾かなければならないと思いました。
自分の演奏を客観的に聴くことは大切ですね。
友人から、カラオケならぬ、カラピアノ伴奏?!が送られてきたら、合わせて弾くのが楽しみです。